雑誌で紹介された 【泥土に沈んだ数万年前の古代針葉樹】マイバチ用 エンシェントカウリ丸棒 その他

【商品内容】・写真の丸棒1セットの価格です。材名:エンシェント・カウリ(Agathis australis)別名:古代カウリ、スワンプカウリ、マオリ神代etc...長さ:395mm径:19mm重さ:59,59g古代の(ancient)カウリ、という意味の日本で言うところの神代木的な希少銘木をマイバチ用丸棒にしてご紹介いたします。カウリはニュージーランドの北島にのみ自生しているナンヨウスギ科の固有種で、学名のAgathis～から想像出来る通り、ホームセンターなどで販売されている「アガチス」の近縁種です。最大で高さ約60m、幹の径は約5m、2,000年以上の樹齢を経てもなお育つカウリの樹はかつては世界中の広い範囲で繁栄したと考えられていますが、現在はニュージーランド北島の極狭い一部地域にのみひっそりと現存するのみで、ニュージーランド政府は立木のカウリの伐採を全面的に禁止しています。そのため、新規に伐採されたカウリの材が市場に出てくることはないのですが、年万年もの昔を生き、倒れたカウリが稀にニュージーランド北島の湿地帯やピート(※泥炭)の中で埋もれたまま、酸素を遮断された完璧な保存状態のまま発掘されることがあります。こうした土埋木＝古代のカウリが「エンシェント・カウリ」です。供給源となる埋没地がニュージーランドの、しかも北島のみにしか存在しないこともあって、日本ではほとんどお目にかかることの出来ない超希少針葉樹です。また、神代木として見ても最大で5-6万年前の個体(※)が見つかるエンシェント・カウリは、世界で最も古い木材と言って良いかもしれません。※若い時代のものでは数百年前の個体であることもあります。本品は年代鑑定までは行っていませんので、正確にいつの時代の個体かはお答え出来かねます。ご了承ください。そのような来歴の大変貴重な材のため、本来マイバチに気軽に用いるようなものではないのですが、中々どうしてバチとしての性能は申し分なく、意外にもマイバチ好適材と言えます。また、悠久の長い時間を土中で過ごしたとは思えないほど健全な木質を保っており、脆さをあまり感じません。軽く優しい打感のアガチスのイメージで作りいただける材ですが、磨きによって金色に細かいラメが入ったような木肌が楽しめるため、観賞用としても一流ですよ。

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